【ボート】岩下巧斗が平和島でデビュー初１着 １９７走目「本当にうれしい。次の目標は予選突破」
「京急電鉄社長杯」（８日、平和島） 岩下巧斗（２１）＝群馬・１３２期・Ｂ１＝が４号艇で出場した最終日の７Ｒで６コースからの差しを決めて勝利。通算１９７走目でデビュー初１着を挙げた。 レース後は「本当にうれしいです。きのう（７日）でデビューしてからちょうど１年で同期は半分くらい水神祭を挙げていたので焦っていたけど、これでホッとしました。師匠の金子賢志さんも喜んでくれていると思います」と笑顔をのぞかせた。 水神祭はレスキュー艇でファンの前まで運ばれて水面にドボン。長田頼宗（東京）や福来剛（東京）も乗艇しており、多くの人に祝福されていた。「６コースから勝てたので次の目標は予選突破。これからたくさん準優に乗れるように頑張ります」。次節は１７日に開幕するとこなめの一般戦。活躍に期待をしたい。
