２選手のプレーを絶賛

U-23日本代表は２－０でUAEを下してGS連勝。決勝T進出を決めた。写真：金子拓弥（サッカーダイジェスト写真部）

　U-23日本代表は現地４月19日、カタール・ドーハで開催されているU-23アジアカップのグループステージ第２節でUAEと対戦。２－０で快勝し、連勝で決勝トーナメント進出を決めた。 【PHOTO】U-23日本代表のUAE戦出場15選手＆監督の採点・寸評。木村の守備の安定感は抜群。守備陣は軒並み高評価 　初戦の中国戦（１－０）からスタメンを７人入れ替えた大岩ジャパンは、27分に木村誠二のヘディング弾で先制すると、66分にも川﨑颯太がヘッドでネットを揺らし、２点差に。このまま無失点に抑え、終始圧倒して勝点３を手にした。 　この試合を現地で取材していたカタールのメディアは、日本の戦いをどう見たのか。『カタール通信社』のカマル・アーメド記者に話を訊いた。 「日本のチームは距離感が良く、サイドの連係が素晴らしいと感じた。UAEのサイドの守備が軽いから、日本もその弱点を突いてきた。クロスの精度も中盤でのコントロールも非常に良いね」 　こう切り出した同記者は続けて、「個人的に日本は韓国にも勝つのではないかと思っている。日本はとても良いチームで、すべてのグループの中でもナンバーワンだ」と評価した。 　また特に印象に残った選手を訊くと、２人を挙げ、「７番のヤマモト（山本理仁）は非常に良いプレーをしている。そして、先制点を決めた５番（木村誠二）のディフェンスも印象に残っている。常にフォワードをマークしていて、体力もあって、フィジカルも強い」と絶賛していた。 取材・文●手塚集斗（サッカーダイジェストWeb編集部）