基準値のおよそ10倍のレジオネラ菌が検出し営業休止に…北海道の北斗市健康センターせせらぎ温泉
HTB北海道ニュース
北海道の北斗市健康センターせせらぎ温泉で、基準値のおよそ10倍のレジオネラ菌が検出され、市は当面の間、この施設の営業休止を決めました。 北斗市によりますと、今月5日に行われた北斗市健康センターせせらぎ温泉の水質検査で、施設内の大風呂から国の基準値のおよそ10倍のレジオネラ菌が検出されました。 水質検査は年に1度で、去年11月に行われた前回の検査では問題がなかったということです。施設は13日から臨時休業しています。 レジオネラ菌に感染すると風邪のような症状や肺炎を引き起こす恐れがありますが、今のところ健康被害は報告されていないということです。 市は17日、保健所の指導の下、浴槽などの消毒や清掃を行い、水質検査で基準値を下回れば今月下旬にも営業を再開したいとしています。
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