「インバウンド本格再開」でも経済成長の過剰な期待は禁物
街中で外国人観光客と思わしき人を見かけることも増えてきました。かつてのように爆買いに代表されるインバウンド消費に期待をしてもよいのでしょうか(写真:kou/PIXTA)
政府は10月11日から1日あたりの入国者数の制限を撤廃した。ツアーのみに限っていた受け入れを個人旅行にも広げ、観光ビザも不要とした。インバウンドの本格再開に期待する声は強い。 観光庁によれば、コロナ前の2019年の訪日外国人旅行消費(インバウンド消費)は約4.8兆円に上った。同年の旅行者数は年累計2986万人(1日当たりに換算すると8.2万人)、1人当たり旅行支出は15.9万円だった。
本文:2,877文字
写真:4枚
購入後に全文お読みいただけます。
すでに購入済みの方はログインしてください。
税込330円使えます
PayPay残高
サービスの概要を必ずお読みいただき、同意の上ご購入ください。欧州経済領域(EEA)およびイギリスから購入や閲覧ができませんのでご注意ください。
新見 未来