ライアン・レイノルズ恒例の“おふざけ”に巻き込まれた監督がちょっと不憫(!?)な面白動画公開
「デッドプール」シリーズや、『フリー・ガイ』(2021年)、『名探偵ピカチュウ』(19年)などの数々の作品で主演を務め、その茶目っ気たっぷりなユーモアセンスでファンを常に楽しませてくれるライアン・レイノルズが出演する映画『ブルー AND THE SECRET FRIENDS(仮題※)』が、今年、日本でも公開される(※「AND THE SECRET FRIENDS」に代わる正式な副題は、後日発表)。全米公開(5月17日)に先駆け、レイノルズのおふざけ動画が公開された。 【動画】ライアン・レイノルズのおふざけ動画 レイノルズといえば忘れてはならないのが、セルフプロデュースのおふざけ動画。これまでも新作の度に出演作をイジリ倒し、ファンを楽しませてきた。今回も期待を裏切らない仕上がりとなっている。 こどもの時、おままごとやヒーローごっこを一緒に遊んだお気に入りの人形や空想の友達(イマジナリーフレンド)。こどもの時には、本当に存在しているように感じていたけど、大人になっていつの間にか忘れてしまった空想の友達が、もしも今でも、そばであなたを見守ってくれているとしたら…。 本作は、そんな独創的な発想から生まれた、“こどもにしか見えない存在”ブルーと少女ビーと、レイノルズ演じる、大人だけどブルーが見える少女の隣人が、街のあちこちで騒ぎを起こしながら冒険を繰り広げる物語。 解禁となった動画は、エレガントな部屋を背景にさわやかな笑顔で登場したレイノルズのあいさつから始まる。「こんにちは、ライアン・レイノルズです。“空想の友達(イマジナリーフレンド)”をテーマにした新作が完成しました」と、真面目なノリで「実は僕にも“空想の友達”がいるんです」と切り出し、「そいつは『クワイエット・プレイス』を監督したんです」と、クラシンスキー監督を “空想の友達”として紹介し始める。 本作の監督は、レイノルズが紹介しているとおり、シチュエーション・スリラーの傑作『クワイエット・プレイス』を生んだ、ハリウッドの新進気鋭クリエイター、ジョン・クラシンスキー。 動画には、コーヒーカップを持ちながらくつろいでいた様子のクラシンスキー監督の映像が差し込まれ、「ライアン、僕はここにいるよ!後、僕は実在するんだけどね!」と、突然の紹介にビックリしながら、控えめに自分が実在することをアピールする。 しかし、レイノルズはまるで自分以外には見えていない存在かのように彼の言葉を聞き流し、「皆にも見えたら良かったのになぁ」と、少し残念そうに笑って見せるのだった。自由奔放なライアンの振る舞いに巻き込まれ、勝手に空想の友達にされてしまったクラシンスキーのちょっと不憫な様子が笑える動画になっている。 映像はそれだけでは終わらず、本作でブルーとともに大冒険を繰り広げる、個性豊かでかわいい姿をしたこどもにしか見えない“空想の友達”とボイスキャストの紹介へ。 黄色のスーツをビシッと決めたヒマワリのようなキャラクターはマット・デイモン(『ジェイソン・ボーン』(16年)、『オデッセイ』(16年))、ユニコーンのキャラクターはエミリー・ブラント(『プラダを着た悪魔』(06年)、『メリー・ポピンズ リターンズ』(19年))、ゆるキャラを思わせるヒーロー姿のぬいぐるみのようなキャラクターはサム・ロックウェル(『スリー・ビルボード』(18年)、『バイス』(19年))、そして謎の不憫かわいいもふもふ“ブルー”はスティーヴ・カレル(「怪盗グルー」シリーズ、「ミニオンズ」シリーズ)と、スター俳優たちの参加とユニークな本作のキャラクターたちがお披露目となった。本作には、ほかにも超大物が参加しているという。