「史上最高だ」大谷翔平のドジャース、故障中のフリーマンに衝撃の声が!? 米メディア「出場すべきでないが…」
ロサンゼルス・ドジャースは25日(日本時間26日)、ニューヨーク・ヤンキースとのワールドシリーズ初戦でフレディ・フリーマン内野手が満塁本塁打を放ち、6-3で劇的な逆転サヨナラ勝利をおさめた。米メディア『ドジャース・ネイション』のノア・カムラス記者が綴っている。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング ドジャースはこの日、ウィル・スミス捕手の犠牲フライで先制するも、直後にジャンカルロ・スタントン外野手に逆転2ラン本塁打を浴びる。しかし、8回には大谷翔平選手が相手の失策も絡み3塁まで進むと、ムーキー・ベッツ外野手の犠牲フライで生還し、2-2の同点に追いついた。 10回表には、ヤンキースがアンソニー・ボルペ内野手の内野ゴロの間に勝ち越しに成功した。追い込まれたドジャースは、一死走者1、2塁の好機で大谷を迎えるも、左翼フライに倒れる。続くベッツが申告敬遠によって満塁となった場面で、フリーマンはネスター・コルテス投手の初球を右翼スタンドへ運ぶ、劇的な逆転サヨナラ満塁本塁打を放った。 負傷をおして出場しているフリーマンについて、カムラス氏は「ドジャース史上最高の勝利だ。フリーマンは足首の負傷のために出場すべきでなかったが、カーク・ギブソンのような瞬間だった。ドジャースはワールドシリーズを1勝0敗でリードした」と綴った。
ベースボールチャンネル編集部