カイリー・アービングがプレーオフ通算得点でマブスの指揮官キッドの記録を突破
2022年以来、2年ぶりのポストシーズン出場を飾ったダラス・マーベリックスは、「NBAプレーオフ2024」でミネソタ・ティンバーウルブズとのウェスタン・カンファレンス・ファイナルを戦っており、3勝0敗で王手をかけた。 【動画】ウルブズとの第3戦で33得点を奪ったカイリー! 5月29日(現地時間28日、日付は以下同)にホームのアメリカン・エアラインズ・センターでシリーズ第4戦に臨んでいるマブスは、もしこの試合に勝利できれば2011年以来、フランチャイズ史上3度目のNBAファイナル進出を飾ることとなる。 そんななか、マブスの一員として初のプレーオフに臨んでいるカイリー・アービングは、27日に行われたウルブズとのシリーズ第3戦で33得点3リバウンド4アシストを残し、プレーオフ通算2060得点とし、NBA歴代64位へ浮上。 通算7度目のプレーオフで、カイリーはここまでの15試合で平均40.2分22.4得点4.0リバウンド5.3アシスト1.3スティールにフィールドゴール成功率49.2パーセント、3ポイントシュート成功率44.0パーセント(平均2.7本成功)、フリースロー成功率80.7パーセントの好成績を残している。 そして第3戦の結果によって、カイリーはマブスで指揮を執るジェイソン・キッドHC(ヘッドコーチ)が現役時代に残したプレーオフ通算2043得点を上回った。 歴代屈指の司令塔として19シーズンをプレーしたキッドは、ニュージャージー(現ブルックリン)・ネッツの主役として2002、2003年、マブスで2011年にNBAファイナル進出を飾り、マブスの球団初優勝に貢献。 プレーオフ通算158試合の出場で、キッドはキャリア平均38.6分12.9得点6.7リバウンド8.0アシストを残している。
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