呉市消防局でパワハラ 職員をロープでつったまま放置 41歳副士長を懲戒処分
訓練中に安全措置をとらず職員をロープでつり上げたまま放置するなどしたとして、広島県呉市消防局は26日、消防副士長男性(41)を停職1カ月の懲戒処分にしたと発表した。 同局によると、消防副士長は昨年6月27日の訓練で、安全措置をとらずに職員をロープでつり上げ、そのままの状態でロープの端を固定してその場を離れ、精神的、身体的苦痛を与えた。また、過去数年間、この職員を含む4人に対し暴力や暴言、仲間外しなどのパワーハラスメント行為をした。
中国新聞社