MLB審判が自殺寸前の女性を人命救助
タンペイン審判の腕に女性の生死がかかった状況だったが女性は救出された。 「通行人の一人の男性が加わり、女性の腕をつかみ、もう一人の通行人が女性の足首をつかんだ。そうこうしているうちに、警察のボートとヘリコプターが到着し、続いて救急車、消防車が到着した。警察は彼女に救命具を装着し、手首と橋のエッジを手錠でつないだ」 女性が救急車で運ばれていくとき、審判は女性の名前を聞いて、彼女のことを祈ったという。 ピッツバーグ市の警察は「女性は病院に行ったが、命にかかわるようなケガはしていない」と発表した。 タンペイン審判は橋を渡り終えてから夫人に電話をし、一部始終を話した。ホテルに戻って少し落ち着こうとしたが、震えがとまらず、1時間後に球場入りしている。 試合が始まっても、タンペイン審判は「彼女が目を覚まし、あるべきところに戻ることができますように」と自殺をしようとした女性が、自分自身を取り戻すことを願っていたそうだ。