ソン・ジュンギ&イ・ヒジュンら出演!映画「ボゴタ」の撮影ビハインド映像公開
映画「ボゴタ」が、コロンビアでの生々しい撮影ビハインドを公開して注目を集めている。 31日に韓国で公開される同作は、国際金融危機の直後を背景に、新たな希望を抱いてコロンビアのボゴタに向かったグッキ(ソン・ジュンギ)が、韓国社会の実力者スヨン(イ・ヒジュン)、パク兵長(クォン・ヘヒョ)と繰り広げる壮絶な人生を描く。 今回公開された映像では、見知らぬ土地コロンビアを初めて訪れた出演者たちの感想、現地での生々しいプロダクションの過程などが公開された。 「コロンビアでロケを行うと聞いてワクワクした」と伝えたのは、ソン・ジュンギ。彼の言葉通り、コロンビアのロケによって実現した異色な背景は「ボゴタ」の最大の魅力と言えるポイントだ。キム・ジョンスは「コロンビアの空気や雰囲気がしっかりと伝わってほしい」とコメント。現地のリアルな空気感を伝えようと奮闘したという。 イ・ヒジュンは、見知らぬ土地で異邦人となった韓国人たちの波乱万丈な生存記を描いたストーリーについて「麻薬や銃ではなく、下着を密輸して売るシーンがユニークだと感じた」と語り、新鮮なテーマからくる面白さを伝えた。 「韓国らしい部分と、韓国らしくない部分がある物語だった」と伝えたパク・ジファンは、新たなロケ地で繰り広げられる予測不可能なストーリーへの好奇心を誘った。また、チョ・ヒョンチョルは「飛行機から見下ろしたけど本当に広大だった」とし、「グッキもこのよな気持ちで来たんじゃないかと、想像が膨らんだ」とコメントした。 キム・ソンジェ監督は「リアリティが重要だと思ったので、特別なスポットは避けてごくごく一般的な場所を訪問した」と振り返った。 ソン・ジュンギは、劇中の衣装にも言及。「衣装チームの室長が初めて服を持ってきた時は驚いた。本当にこれでいいのかと思ったけれど、実際にコロンビアに行ってみたらそれが正解だった」と伝え、赤、青、緑など鮮やかな原色が際立つ衣装で実現した新鮮な魅力を予告した。彼はさらに、「スペイン語はエネルギーを積極的に表に出す言語なので、知らず知らずのうちにジェスチャーも多くなった」と付け加えた。 イ・ヒジュンもまた、「現場でたくさんの協力を得て、ネイティブっぽくないと言われた部分は変えたりもした」とコメントし、コロンビアの現地スタッフと綿密にコミュニケーションを取りながら完成度を高めたと強調した。 ユニークな個性と確かな演技力でキャラクターとシンクロした俳優たちによる、演技のアンサンブルも同作の見どころだ。 グッキというキャラクターを通じて物語をリードするソン・ジュンギ、重厚な存在感で観客に強烈な印象を与えるイ・ヒジュン、クォン・ヘヒョ、パク・ジファン、チョ・ヒョンチョル、キム・ジョンスまで、確かな実力が証明された俳優たちによる完成度の高いドラマには、早くもチ大きな関心が寄せられている。
ペ・ヒョジュ