津田健次郎、『ラーメン赤猫』文蔵役に アニメーション制作はE&H productionが担当
12月16日に開催された「ジャンプフェスタ2024」にて、2024年7月からTBS系28局にて放送される『ラーメン赤猫』のメインキャラクター・文蔵を津田健次郎が演じることが発表された。あわせてキャラクター設定画が公開された。 【写真】ラーメン職猫の文蔵がラーメンを提供するシーン(場面カット) 原作は、「次にくるマンガ大賞 2022」Webマンガ部門第5位を獲得した、『少年ジャンプ+』(集英社)にて連載中のアンギャマンによる同名コミック。 “『ジャンプ+』連載争奪ランキング”で1位となり『ジャンプ+』のインディーズ連載を獲得し、2022年には単行本が発売、30話より通常連載化された。本作は、猫が営むラーメン屋で働くこととなった主人公の人間・珠子と猫たちとの日常を描いた異色のお仕事物語。人情味溢れ、心温まるストーリーと愛おしい猫たちの姿が描かれる。 津田が演じるのは、茶トラねこで「ラーメン赤猫」の店長であり、口数少ないラーメン職猫の文蔵役。あわせて公開されたキャラクター設定画には、青いハチマキと、お店のエプロンを着けた文蔵の姿が描かれている。 監督は、『体操ザムライ』『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1』監督で知られる清水久敏が務める。 シリーズ構成・脚本は、アニメ『牙狼- GARO -』シリーズ、『THE GOD OF HIGH SCHOOLゴッド・オブ・ハイスクール』『MONSTERS一百三情飛龍侍極』プロデューサーの久保亨、キャラクターデザインを『機動戦士ガンダム00』『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』『SK∞ エスケーエイト』の千葉道徳がそれぞれ務める。 アニメーション制作は、『牙狼<GARO>-VANISHING LINE-』『THE GOD OF HIGH SCHOOLゴッド・オブ・ハイスクール』や、『呪術廻戦』第1期、『劇場版 呪術廻戦0』監督の朴性厚が率いるE&H productionが担当する。 さらにキャストとスタッフからコメントが到着。そして「ジャンプフェスタ2024」のジャンプスタジオ『ラーメン赤猫』ステージでは、原作者であるアンギャマンからアニメチームへのエールと会場の観客への感謝のコメントが寄せられた。 ■コメント ・津田健次郎(文蔵役) 「ラーメン赤猫」で文蔵を演じさせて頂く事を光栄に思います。 独特の世界観、情緒溢れるこの作品を楽しんで頂けるよう頑張ります。 是非観て下さい。お楽しみに! ・清水久敏(監督) 仕事が辛い時、楽しみにしていた作品がラーメン赤猫でした。 なんというか元気を貰える作品なのです。 なので自分の手でアニメを作りたいと強く思っていたところ、 念願叶いアニメ化が決まり、この度、監督を務めることになりました。 この作品の魅力をいかに漏らさずにアニメに落とし込むか。 なかなか大変な作業ではありますが、楽しいことでもあります。 現在鋭意製作中です。 皆さんの期待を裏切らぬように、丁寧に作っていきたいと思っています。 ・久保亨(シリーズ構成・脚本) インディーズ掲載が始まった時から欠かさず読んでいた本作。日々の生活で溜まったあらゆる毒素をデトックスしてくれる素敵な漫画。 その大好きな『ラーメン赤猫』に関わらせて頂き、とても幸せな限りです。監督を筆頭に関わるスタッフ全員が熱意溢れる方々ばかりです。 気を引き締め、奇を衒わず、しっかりと一杯一杯丁寧に愛情込めて配膳したいと思います。 どうぞ宜しくお願い致します。 ・千葉道徳(キャラクターデザイン) 久しぶりの原作もののキャラデザなので新鮮な気持ちで作業しております。 自分の今まで関わってきた作品の方向とは大分違っていて、ある意味ここまでたどり着いたかという感慨もありますが、最後までやり切って初めてそう言えるので、余計な事は考えずに机に向かおうと思います。 消費スピードの速い昨今ですが、しっかりと残る作品となればと。 応援よろしくお願いします。 ・朴性厚(E&H production 代表) いつも仕事に疲れてた時に読んで癒されていた『ラーメン赤猫』。 E&H productionでアニメーション制作ができて大変光栄です。 清水監督含め社内のクリエイター達が一致団結して、視聴者の心に響く作品を作りたいと思いますので、アニメ『ラーメン赤猫』応援お願いします。私は湯切りに魂を込めます! ・アンギャマン(原作) ジャンプフェスタ2024にご来場の皆様こんにちは ラーメン赤猫作者のアンギャマンと申します 皆様の多くのご声援によってラーメン赤猫のアニメ化が決定いたしました ラーメン赤猫はジャンプ+インディーズ連載という すこし違った連載形式でスタートしながらも 皆様の応援によりついにはアニメ化される事となりました 読者の皆様 ジャンプ+編集部の皆様 担当編集伊藤さん 心よりお礼申し上げます 清水監督、津田さんはじめアニメ制作チームの皆様も ラーメン赤猫の常連客のごとく猫好きがおられるようで 熱意をもってキャラクター達を アニメーション表現の中に再構築してくださっています これまで応援してくださった皆様にも これから新しくご覧になる方々にも お店に行ってみたい ラーメンを食べてみたいと 感じていただける作品になることを願っています アニメ『ラーメン赤猫』 わたしも楽しみです!
リアルサウンド編集部