異例の自治体トップ同士の告訴 「圧力かけていない」町長主張の根拠を覆す証言か 福岡県
「市に対して強要・圧力あった」
真相はどうなのか? 永原町長に名指しされた担当部長はRKBの取材に対し、当時の状況を次のように説明します。 部長「私個人に対して強要や圧力があったかと質問されたと思い、私個人に対しては感じませんでした、というような答弁をさせていただきました」「市に対しては強要圧力があったというふうに感じております」「市民生活を盾にして市長に対して強要したというふうに思います」 担当部長は自分に対しての圧力は感じなかったものの、市長や田川市に対しては「強要圧力があった」と明言し、永原町長の主張を明確に否定しました。 隣の自治体のトップが告訴しあう異例の事態となっている田川地区。ごみ処理施設を巡っては新たに情報公開を求める動きもあり、2024年も永原町長の言動が注目を集める状況が続きそうです。