小野生奈/ボートレース（競艇）

人気の女子レーサーが集うボートレースびわこのGⅡ「第8回レディースオールスター」は2月20日に初日を迎える。今大会に出場するメンバーの級別の内訳はA1級が23人、A2級が17人、B1級が12人。当然、A1級が優勝争いを引っ張ることになるが、注目はドリーム組だけではない。産休から復帰の小野生奈はA1級に再昇格し、9位で選出。復帰後の優勝はまだないが、勝率は7点を超えている。当大会は第5回の芦屋で優勝も飾っている。 【ボートレース】レディースオールスター注目！？初代"ミス38位"木村紗友希のボディコン姿（写真9枚） 1月からA1級に初昇格した清埜翔子は、レディースオールスター2回目の選出。人気先行ではなく、確実に地力を積み上げたことで人気が急騰した。1月の尼崎オールレディースを制するなど、勢いは本物。いきなり大仕事、というシーンも。 堅実さで言えば、クイーンに輝いた浜田亜理沙や長嶋万記も上位進出は外さない存在。伏兵では深尾巴恵や中村かなえ、まくりファンを魅了する堀之内紀代子にも熱視線が集まる。

2連対率は度外視！現在のエースは57号機

現行モーターから、これまで6月だった更新時期が4月末のGW戦に変更された。初使用からまもなく10か月が経過するが、1月16日から開催されたルーキーシリーズの直前までにおなじみの中間整備が入ったのは24基。これによりパワーを急変させたモーターが多数存在するだけに、更新時期を間近に控えた今の時期は例年通り"2連対率は関係なし"のパワー相場となっている。 長らく超抜エースに君臨していたのが57号機。6月の中間整備でピストン、シリンダーケースを交換して以降は、強烈な伸びを武器にトップ級の仕上がりが続いていた。ただ、年末あたりから気配は下降ムード。現在はそれ以外の良機を含めた何基かがエース級グループを形成している状態だ。 57号機に代わって今やエース格と称されるのが28号機。8月の中間整備直後は目立たなかったが、気温の低下とともに本格化を迎えた。43号機、58号機も上位グループの中では一枚上のパワーを誇る。さらに65号機、26号機、47号機、66号機、50号機も機力はハイレベル。エース格の28号機をはじめ、2連対率30％台前半のモーターも含まれるだけに注意が必要だ。