岡山県瀬戸内市消防署の副署長を書類送検 風俗店女性を盗撮疑い 示談し地検は不起訴
岡山県瀬戸内市の市消防署の男性副署長=50代=が昨年、岡山市内で風俗店の女性従業員を盗撮したとして性的姿態撮影処罰法違反(撮影)の疑いで書類送検されていたことが20日、関係者への取材で分かった。女性とは示談が成立しているといい、岡山地検は同日までに不起訴処分(起訴猶予)とした。 関係者によると、副署長は同市内で派遣型の風俗店を利用した際、女性従業員の様子を盗撮した疑いが持たれ、岡山県警が昨年11月に書類送検していた。地検の不起訴処分は12月6日付。 瀬戸内市消防本部は「職員の不祥事、処分の有無を含めて公表の基準に基づき、適正に対処している」とコメントした。