成田凌、刑事役で主演「暑い熱いあっつい夏になりそうです」…日テレ系7月期連ドラ「降り積もれ孤独な死よ」
俳優の成田凌(30)が、7月7日スタートの日本テレビ・読売テレビ系連続ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」(日曜・後10時半)に主演し、吉川愛(24)、小日向文世(70)らとサスペンス劇に挑戦する。 講談社の「マガジンポケット」で連載中の原作・井龍一氏、漫画・伊藤翔太氏による同名コミックの実写化。とある屋敷で13人の子供の白骨死体が見つかった事件を発端に、物語が動き出していく。 成田が演じるのは事件の真相を追う刑事・冴木仁。通報を受けた屋敷で白骨死体と謎のマークを発見し、事件を捜査するうちに、生き別れた弟が容疑者の関係者として浮かび上がる―という役どころだ。成田は「素晴らしすぎる原作で、プレッシャーは相当ありますが、原作とはまた違った面白さを感じていただけるよう、最高に楽しんでいただけるよう、スタッフ、キャスト全員で毎日を丁寧に、士気高く、頑張っています」と手応え。「スタッフやキャストの溢(あふ)れるほどの熱で、暑い熱いあっつい夏になりそうです」と予告した。 冴木の前に姿を現し、共に事件の真相に迫る謎の女・花音を演じる吉川は「こんなにも大胆で、かつ繊細で、面白い作品に携わることができて、嬉(うれ)しさと緊張が高まっています」と意欲。事件の被疑者で、花音に“父”と慕われる屋敷の主・灰川を演じる小日向は「1話から一気に急展開していて、面白く、引きつける力のある本だと思いました。できるだけたくさんの方に見ていただき、興味深く最後まで応援していただける作品になれば」と力を込めた。 〇…ドラマ化にあたり原作の井龍氏は「原作が未完結ということもあり、思う存分にオリジナルの展開にしてくださいとこちらの方からもお願いいたしました」とコメント。「企画から脚本までを拝見した限りとても原作にリスペクトを持って、より面白いものを作るぞという意気込み&熱量が感じられる内容になっている」と太鼓判を押した。
報知新聞社