九州~東北の所々に雨雲 日中も断続的に雨 帰宅時間帯は東海や関東で本降り
今日8日も秋雨前線の影響で、九州から東北の所々に雨雲がかかっています。土砂降りやザーザー降りの雨となった所も。日中も雨が降ったりやんだりするでしょう。帰宅時間帯は東海や関東で本降りの雨になりそうです。
九州~東北の所々に雨雲
今日8日は秋雨前線が本州の南岸沿いに延びています。 午前9時40分現在も九州から東北の所々に雨雲がかかっています。1時間に高知県室戸岬で24.0ミリ(00時36分まで)、千葉県東庄町で18.5ミリ(2時32分まで)など土砂降りやザーザー降りの雨となった所もあります。
日中も断続的に雨 帰宅時間は東海や関東で本降り
日中も広く雨が降ったりやんだりするでしょう。夜は九州から近畿は雨のやむ所が多いですが、東海や関東は広く本降りの雨になりそうです。お帰りが夜の方は大きめの傘があると良いでしょう。静岡県では雷を伴って激しく降る所もありそうです。アンダーパスなど低い道路の冠水にご注意ください。東北南部も雨が降るでしょう。
激しい雨とは?
激しい雨は、1時間雨量が30ミリ以上~50ミリ未満の雨を表しています。これは、バケツをひっくり返したように降るイメージです。また、傘をさしていてもぬれるレベルで、木造住宅の屋内では、寝ている人の半数くらいが雨に気づくほどです。外では道路が川のようになり、高速道路を走る車は、タイヤと路面の間に水の膜ができて、ブレーキがきかなくなる「ハイドロプレーニング現象」が起こるおそれがあります。 激しい雨が降ると予想される所では、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫を引き起こす可能性がありますので、注意が必要です。
日本気象協会 本社 日直主任