『9ボーダー』高橋克実が川口春奈ら3姉妹の父親役で登場 実娘が9歳で「私も9ボーダーだ!って興奮していました(笑)」
川口春奈が主演を務める金曜ドラマ『9ボーダー』(TBS系 毎週金曜 午後10時~10時54分)で、高橋克実が大庭家の父・大庭五郎役を演じることが分かった。 【写真】『9ボーダー』ポスタービジュアル 本作は、19歳、29歳、39歳と、各年代のラストイヤー=「9ボーダー」真っただ中の3姉妹が、父の突然の失踪を機に一つ屋根の下に集結し、「LOVE」「LIFE」「LIMIT」の“3L”をテーマに、それぞれの年代特有の悩みにぶつかりながら仕事に恋に立ち向かい、幸せになりたいともがきながら人生を前向きに進んでいく姿を描く完全オリジナルのヒューマンラブストーリー。 高橋が演じるのは、川口春奈、木南晴夏、畑芽育演じる“ボーダー3姉妹”の父・大庭五郎。高橋は、2022年放送の日曜劇場『オールドルーキー』以来のTBSドラマ出演となる。 第1話の冒頭で「心配するな。あとのことは頼む」という置き手紙を残してこつぜんと姿を消して以来、家族の心配をよそに連絡もよこさず行方をくらましていた五郎。3姉妹やおおば湯に集うメンバーの会話にたびたび挙がってはいたものの、これまで一度もその姿が描かれることはなかった。 そんな五郎が、第5話(5月17日放送)のラストで満を持して3姉妹の元に帰還。果たして五郎はなぜ突然失踪し、そしてなぜ今、帰ってきたのか。そこに隠された大庭家の秘密とは。後半の物語を大きく動かしていく大庭家の破天荒な父・五郎の今後の動向に注目だ。 <高橋克実 コメント> ◆本作のオファーを受けた際の感想 ラブストーリーであり、家族の話でもあるところが面白いな、いいなって思いました。それと、10歳違いの3姉妹で、「そのお父さんなの!」と驚きました(笑)。実は僕の娘が今9歳でちょうど「9ボーダー」なんです。娘に真っ先にその話をしたら「私も9歳だから9ボーダーだ!」って興奮していました(笑)。 ◆大庭家の父・五郎を演じて 最初の衣装合わせでビックリしました! まあ衣装ぶっ飛んでますね(笑)。 そして、やっぱり3姉妹にパンチがあるんで、なかなか目が泳ぐというか、正面から見られないというか(笑)。でも、これぐらい大きな子どもがいて、しかも全員が女の子だったら、これがリアルな感覚なのかもしれませんよね。 子どもがいても自分の好きなように生きている五郎さんの生き方は、やれそうでなかなかやれないと思うんです。1度きりの人生だから、という考えかもしれませんが、そんな五郎さんはうらやましくもありますね。 ◆自身の「9ボーダー」を振り返って やはり59歳の還暦前が一番強烈でしたね。「あぁ、ついに60歳になるんだ」って。“赤いちゃんちゃんこ”はものすごいおじいさんが着るものだと思っていたら、自分がその年齢だなんて。 数年前から順番に、事務所の先輩の浅野和之さん、段田安則さんの還暦祝いをやっていて、「次はお前だな」とか言われても、全然他人事だったのが、「え、もう俺も!?」って(笑)。でも僕は『ショムニ』のときだって大体一回り上の設定だったんですよ。そのあとに60歳の役をもらったときはまだ48歳で。ですから、今ようやく役に実年齢が追いついた感じですね。 ◆視聴者へ見どころ、メッセージ 下町の銭湯が舞台だからなのか、令和のドラマですがどこか懐かしい、力を入れずに楽しめるドラマになっていると思います。あと、セットがめちゃくちゃポップですごくて度肝抜かれました! 美術さんがすごく力を入れてくださっていて、「何、このこだわり!!」と驚いてばかり。本当に細部まできれいで手が込んでいるので、そんなところにも注目しながらご覧いただけるとうれしいです!
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