ドレスだけではないフィットモデル 色鮮やか&個性的なスイムスーツがステージ彩る
JBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)主催の競技「フィットモデル」においては、ロングイブニングドレスを着用してのステージが印象的だが、ピックアップ審査や決勝審査ラウンド1においては、ワンピーススイムスーツを着用して審査が行なわれる。 【フォト】スイムスーツでステージに立った全選手を掲載 ワンピーススイムスーツはウエスト周りが覆われている以外は、他のビキニ競技と同様に上半身・下半身ともに筋肉が見えるコスチュームとなっている。そのため、イブニングドレスで隠れるからといって身体の仕上がりが甘いようでは上位進出を果たすことはできず、しっかりとボディメイク競技であることがわかるであろう。 また、スイムスーツのカラーも選手によってオリジナリティがあり、オーバーオール優勝を達成した安井友梨は、昨年にIFBB世界選手権を戦ったときと同じく鮮やかなピンク色のスーツを着用。カラーで勝敗が決するわけではないが、審査員の印象に残るか否かという点において、コスチューム選びは大切であるのは間違いない。
たくましくさと、美しさの両方を表現できる競技として、。フィットモデルという競技は多くの女子選手にとって今後もあこがれのステージになるだろう。
文・写真/木村雄大