中日・ロドリゲスがキューバに帰国、「春季キャンプで、体の違いを見ていただければ」1軍定着へ肉体改造誓った
中日のクリスチャン・ロドリゲス内野手（22）が8日、中部国際空港から母国キューバへ帰国の途に就いた。今季遊撃で開幕スタメンを果たしたものの、その後は失速。パワーアップのため、「90キロボディー」に肉体改造して再来日すると目標に掲げた。 育成選手として今季から竜に加入し、高い身体能力を生かした守備を武器に開幕前の支配下登録をゲット。そのまま開幕ショートを任された。ただ、1軍では結果を残せず、23試合の出場で打率は1割3分。「良いシーズンを過ごせたが、1軍と2軍で大きな差がある。そこを縮めないといけない」と振り返る。 攻守に課題はあるが、まずは土台づくりから。来日時に74キロだった体重を81キロにして帰国。さらに、オフで9キロの上積みをもくろむ。日本で学んだトレーニングを継続しつつ、故郷の食で増量を目指す。「来年の春季キャンプで、体の違いを見ていただければと思います」と笑った。
中日スポーツ
