子育てを終えてから友人たちがどんどん働きはじめて自分も迷ってます。60代で働いてる人の割合はどのくらいですか?
60代で働く場所
60歳以上におすすめの職種を3つご紹介します。 ■清掃員 清掃員はシニア世代にぴったりの職種です。デパートやショッピングモール・オフィスビル・公共施設など、さまざまな場所で必要とされています。 一定の体力は求められますが、自分のペースで黙々と作業できるのが魅力です。家事経験がある方なら、そのスキルを生かせるでしょう。人と接する機会が少ないため、人見知りの方にもおすすめです。 ■軽作業スタッフ(シール貼り・仕分け) 軽作業スタッフは倉庫や工場で梱包や仕分けなどの簡単な作業を担当します。未経験でもすぐに覚えやすい単純な作業が多いのが特徴です。 ただし、取り扱う物によっては重労働になる場合もあるため、事前に仕事の内容を確認することが大切です。シール貼りや仕分け業務は繰り返し作業が多いため、集中して作業するのが好きな人に向いています。 ■販売員 販売員はアパレル・コスメ・家電・日用品・食品など、さまざまな業界で必要とされています。シニア世代の積極採用を行っている業界もあり、男女問わずおすすめの職種です。立ち仕事が一般的で、お客さま対応やレジ打ち、品出しなどが主な業務です。 適度に体を動かしながら、お客さまとのコミュニケーションを楽しみたい人に向いています。また、業務形態や業界によっては1日3時間からの短時間勤務も可能な職場があるため、自分の体力に合わせて無理のない範囲で働ける環境を選ぶとよいでしょう。
60~64歳の男性では約84%、女性では約64%が働いている
内閣府の令和6年版高齢社会白書によると、60~64歳の男性では約84%、女性では約64%でした。 60代で働くことは十分可能であり、多くの人々が働き続けていることが分かります。60代は子育てが一段落したことから、人生の新たなステージに立つことになります。自分の可能性を信じて、新しいことに挑戦してみてはいかがでしょうか。 出典 厚生労働省 令和5年「高年齢者雇用状況等報告」 内閣府 令和6年版高齢社会白書 第2節 高齢期の暮らしの動向 就業・所得 厚生労働省(令和5)年国民生活基礎調査の概況 結果の概要 各種世帯の所得等の状況 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部