ラグビー日本代表、新生エディージャパン初勝利を目指しカナダ戦へ フッカー原田「トライを取り切りたい」
ラグビーのパシフィック・ネーションズカップ(PNC=23日開幕)に向けた合宿とカナダ戦(日本時間26日・バンクーバー)遠征に参加しているフッカー原田衛(BL東京)と、フランカーのティエナン・コストリー(神戸)が20日、現地からオンラインで取材に応じ、意気込みを語った。 6~7月のサマーシリーズではイングランド、ジョージア、イタリア相手にテストマッチ3連敗で終わった日本。世界ランキング21位のカナダから、8年ぶりに復帰した新生エディージャパンでの初勝利を狙う。 全敗だったテストマッチ3戦に先発出場した原田は「アタックの部分で得点を取り切るところがシリーズを通してあまりできなかった。ミスで終わってしまった部分が多かったので、ターンオーバーの数を減らしたい」と課題をあげた。体格で日本に勝るカナダ戦に向けては「フィジカルで僕らに対抗してくるかなと思う。日本としてもフィジカルで負けることなく、僕らはアタックでボールを動かしてトライを取り切りたい。ボールを動かして大きい相手を動かしてスペースを取れたら」と話した。 ティエナン・コストリーも「カナダはフィジカルなチーム。たくさんモールをしてくるのでモールディフェンスで相手を圧倒したい。セットプレーを壊してフィジカルでドミネート出きたら良い試合になると思う。その上でジャパンの超速ラグビーをしてぜひ勝ちたい」と力を込めた。