「レベルの低さにうんざり」レアル首脳陣、MFチュアメニの今冬放出に向けて動き出す?現地は「計画に含まれていない」と報じる
レアル・マドリードに所属するフランス代表MFオーレリアン・チュアメニは、ここ数試合のパフォーマンスでクラブ首脳陣からの信頼を失いつつあるようだ。スペインメディア『fichajes.net』は、クラブが同選手を今冬にも放出する可能性について報じていた。 チュアメニは5日にホームで行われた欧州チャンピオンズリーグ(CL)・グループフェーズ第4節ACミラン戦に先発出場。しかし、チームの2失点に絡むミスを犯してしまうと、ハーフタイムにエドゥアルド・カマヴィンガと交代を命じられてピッチを去っている。 また、同選手はこの試合で激しいタックルを受けており、翌日の検査では左足首捻挫と診断されていた。クラブは復帰時期を明らかにしていないものの、スペインメディア『as』などは、復帰に約1か月程度かかると伝えている。 同メディアは、「マドリードはチュアメニのレベルの低さにうんざりしている」と題して、「もはやマドリーの計画に含まれていないこと、そしてフランス人選手が最終的にクラブを去ることになることは公然の秘密となった」と、クラブ上層部からは放出対象とみなされてしまっている状況だと指摘していた。 そして、「CLのミラン戦での敗北により、退団の可能性に関する噂が強まっている。ヨーロッパで最も有望な選手の一人としてマドリーに加入したフランス代表MFは、レギュラーとしてのレベルを維持するという困難に直面した」と述べた上で、「ファンや専門家は彼の継続性に疑問を抱いている。CLで大打撃を与えたミラン戦は、彼とクラブにとってターニングポイントとなった。マドリーは彼の将来に疑問を抱き、次の移籍市場での動きに向けて扉を開いている」と、今冬の移籍市場にも放出する可能性があると言及している。 なお同選手については、プレミアリーグのリバプールが獲得に関心を示していると過去に報じられている。
フットボールチャンネル編集部