石川遼選手（写真:AP/アフロ）

◇米男子ゴルフ　ZOZOチャンピオンシップ3日目(21日、千葉・アコーディア・ゴルフ習志野CC) 【画像】日本オープン初優勝を狙うも2位で終えた石川遼選手 アメリカツアー初制覇を目指し首位と4打差の8位タイからスタートした石川遼選手は、後半に追い上げを見せ通算4アンダーでホールアウト。最終日でさらなる追い上げを狙います。 2番で初バーディーと幸先よくスタートを切った石川選手でしたが、中盤にかけてショットが乱れ、10番までに1バーディー3ボギーとスコアを落とします。 それでもここからリカバリーを見せた石川選手。パー3の13番でティーショットをグリーンにつけて2つ目のバーディーを奪取。 さらに続くパー5の14番では3打目をピンそばにつける圧巻ショットを披露。パットも決めきり連続バーディーでスコアをイーブンに戻します。 最終18番ではチップインイーグル狙いがカップをなめるなど、ギャラリーを大いに沸かせた石川選手。見事バーディー締めでスコアを1つ伸ばし通算4アンダー、8位タイから最終日にさらなる追い上げを狙います。 日本勢トップは米ツアーを拠点に戦ってきた34歳の小平智選手。前半6、7番と連続バーディーを奪いますが、終盤17番にボギーを喫し、通算6アンダー。5位タイに後退もV圏内につけていて、最終日は逆転優勝を目指して戦います。 また2021年大会覇者の松山英樹選手はスコアを2つ伸ばし、通算3オーバーの43位タイに浮上。最終日にさらなる上位進出を目指します。 ＜3日目主な結果＞ 1位　　　　J・サー-9 ―――――――――――――― 5位タイ　　小平智-6 8位タイ　　石川遼-4 11位　　　稲森佑貴-3 12位タイ　平田憲聖-2 　　　　　　久常涼-2 21位タイ　堀川未来夢0 31位タイ　金谷拓実＋1 43位タイ　松山英樹＋3 　　　　　永野竜太郎 ＋3