<磯部磯兵衛物語>鈴木福が“磯兵衛”杉野遥亮の親友役で出演 団子屋の看板娘役に長濱ねる 7月スタートWOWOWドラマのメインキャスト発表
俳優の杉野遥亮さん主演で7月にスタートするWOWOWの「連続ドラマW-30『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』」に、俳優の鈴木福さん、長濱ねるさん、津田寛治さん、お笑い芸人のマキタスポーツさん、俳優の三宅弘城さん、檀れいさんが出演することが4月2日、分かった。 【写真】「えっ!福くん?」 女性誌の“セクシー特集”に登場 上半身裸×ライダース姿
物語は、江戸時代っぽい時代の、江戸っぽい町が舞台。立派な侍になることを夢見る磯部磯兵衛(杉野さん)は武士道を学ぶ武士校に通うが、どうしたらラクしてかっこいい侍になれるのかと、サボることに一生懸命。そんなダメなところも含めて、すべてを受け止めてくれる級友たちや、見た目とは裏腹に切れ者の先生たちと織りなす青春時代劇だ。
原作は仲間りょうさんによる同名のギャグマンガ。2013年から2017年まで「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され、電子版を含むコミックス累計発行部数は150万部を超えている。
鈴木さんは、磯兵衛の親友であり武士校の同級生、中島襄役を務める。だらしない磯兵衛の一番の理解者であり、メガネがトレードマーク。マニュアル人間のような生真面目さで磯兵衛を支える。長濱さんは、磯兵衛がよく立ち寄る団子屋の看板娘役を演じる。笑顔と愛想を振りまく、常連客のマドンナ的存在で磯兵衛も簡単に虜になってしまう。
津田さんは、江戸きっての天才発明家、平賀源内役を演じる。ものすごい発明なのに磯兵衛があまりにも興味を持たないため、なんとかして磯兵衛に認められようと躍起になる。マキタスポーツさんは、磯兵衛を目の敵にするすご腕の浪人、志賀大八役を演じる。大八は思い込みが激しく、磯兵衛がそんな気がないにも関わらずライバル視するが、磯兵衛との闘いに毎回負けている。
三宅さんは、伝説の二刀流の剣豪、宮本武蔵の幽霊を演じる。磯兵衛の部屋にさまよい、磯兵衛の自堕落な生活にツッコミを入れまくるが、幽霊なので無視されてしまう。檀さんは、磯兵衛を一心不乱に溺愛する母上役を務める。母上は元くノ一で、天井から登場するなど、超自然的な力を発揮する。