K-POPのMVのユニークなロケ地5選|セブチやニュージーンズ、BTSなど韓国の大人気アーティストが撮影するスポット
K-POPの人気が高まるなかで、韓国だけでなく世界のさまざまな場所でMVを撮影するアーティストが増えています。なかには、美しい建築や名所で撮影されたものも。 【写真で見る】あのオシャレな映像の背景はどこ?世界各地のロケ地知識を身に着けよう! そこで今回は、建造物を中心に、世界のユニークな場所で撮影されたMVについてご紹介します。
1. &TEAM「Scent of you」/韓国「パラダイスシティ」のクラブ「CHROMA」
日本発のK-POPアイドルとして、日本のバラエティ番組等でも活躍している&TEAM(エンティーム)。 デビューシングルとして2022年12月にリリースした「Scent of you」のMVは、同じく「パラダイスシティ」内で撮影されました。ミラーパネルが輝かしいこの場所は、クラブ「クロマ(CHROMA)」のエントランスです。 「クロマ」の外観は、オランダを拠点とする建築家グループ・MVRDVが設計を手掛け、有機的でユニークなデザインでも話題になりました。 洞窟のようなエントランスは、北東アジア最大級のナイトクラブ「クロマ」に通じる入り口。鏡張りの天井やガラス質の床が、きらめく非日常の世界観を演出します。
2.SEVENTEEN「God of Music」/ブダペストの「自由橋」
「God of Music」は、2023年10月にリリースされたSEVENTEEN(セブンティーン)の楽曲。 各種音楽チャートやCD売上高など、多方面で”K-POP史上初”の記録を打ち立てた大ヒット曲のMVは、前編ハンガリーの首都ブダペストで撮影されました。 なかでも印象に残るのが、大きな橋の上でメンバー全員が集まるクライマックスのシーン。 この大きな橋は、ドナウ川にかかる「自由橋」。全長333m、幅20mの自由橋は、19世紀末の万博に合わせて建設されたもの。アールヌーボー様式の繊細な装飾や、神話をモチーフにした彫刻、ハンガリーの国章が側面を飾ります。夜になると橋全体がライトアップされ、ブダペストの夜景をさらに美しく輝かせます。
3.LE SSERAFIM「EASY」/ロサンゼルスの教会
米「ビルボード200」に5週連続チャートインするなど、グローバル市場でも支持を集めたLE SSERAFIM(ルセラフィム)の「EASY」。2024年1月にリリースされた同曲のMVは、アメリカ・ロサンゼルスにある教会で撮影されました。 1929年に完成したこの建物は、ディティールの凝った建築や美しいステンドグラスで知られています。ロサンゼルス歴史文化記念建造物にも登録され、様々なミュージシャンのMVなどでも使用されています。 この教会は、ロサンゼルスのコリアンタウンに位置しています。LAのコリアンタウンといえば、LA滞在中の韓国セレブがよく目撃されるエリアでもあります。 ただし治安がよいとはいえないため、聖地巡礼の際は十分にお気をつけください。