「あの当たりでホームランはヤバい」ソフトバンク3軍の〝中村紀洋〟2世が本家顔負けの確信弾「かっこよすぎる」「そろそろ2軍で出しません?」
◆3軍交流戦 ソフトバンク11-1宮崎サンシャインズ(30日、タマスタ筑後) ソフトバンクの〝中村紀洋〟が本家顔負けの豪快なスイングで一発を放った。 ■本家顔負けの豪快弾!これが〝中村紀洋〟2世だ【動画】 5回1死一塁で打席に立ったのは育成2年目の重松凱人。足を大きく上げるフォームから高めのボールをフルスイング。打った瞬間に確信した打球は高々と舞い上がり、レフト後方のフェンスに直撃した。 このホームランをイージースポーツの公式X(旧ツイッター)が動画で公開。ファンからは「かっこよすぎる」「そろそろ2軍で出しません?」「あの当たりでホームランはヤバい」などの声が上がっている。 福岡県北九州市出身の重松は187㌢89㌔の巨漢右打者。戸畑高校から亜細亜大学に進学したが、大学では通算7打席で1安打だけだった。しかし、長打力や俊足が評価され、2022年育成ドラフト9位でソフトバンクが指名。昨季はファーム非公式戦は85試合で3本塁打、打率.283。今年3月には4軍戦で3本塁打を記録している。近鉄などで活躍し通算404本塁打を放った中村紀洋さんのフォームを参考にしていることから、大道典良3軍打撃コーチからは「3軍にはノリがおるけん」と称されている。
西日本新聞社