県内の農業用ため池点検 1027か所のうち中津市の1か所で取水口周辺の陥没確認 大分
大分放送
梅雨などの本格的な大雨のシーズンを前に、大分県内にある、1027か所の農業用ため池を点検した結果、1か所で危険性が確認されました。 【写真を見る】県内の農業用ため池点検 1027か所のうち中津市の1か所で取水口周辺の陥没確認 大分 県では毎年この時期に、水害で家屋や人的被害の恐れがある、防災重点農業用ため池を点検しています。今年は5月末までに1027か所のうち、重要度が高い98か所で現地確認を実施しました。 その結果、中津市の1か所で危険性が確認されました。取水施設周辺が陥没していたもので、土のうとブルーシートで応急対策を実施しています。 一方、農業用水路の点検では311路線のうち、79路線で異常が確認されましたが、いずれも軽微で、緊急性は認められなかったということです。県はため池の管理に関する相談は、県のサポートセンターを活用するよう呼びかけています。
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