“傾奇者”の名でブレイキングダウン出場 ホストクラブのオーナー男「マジで消したるから」脅迫や傷害容疑で逮捕
格闘技大会「ブレイキングダウン」に「傾奇者（かぶきもの）」と名乗って出場していた男が、逮捕されました。 傷害や脅迫の疑いで逮捕されたのは、大阪市天王寺区のホストクラブのオーナー・天野敬紀容疑者（35）です。 警察によりますと、天野容疑者は去年9月、大阪市中央区で自身が経営するホストクラブの店長の男性（29）に対し、「マジで消したるから」「俺の仲間いっぱい外におるから」「殺す」などと脅迫したうえ、右胸を蹴るなどの暴行を加えケガを負わせた疑いがもたれています。 去年10月、被害にあった男性が警察に相談したのがきっかけで発覚。男性が店を辞めると伝えたところ、天野容疑者が激昂したということです。 天野容疑者は警察の調べに対し、「蹴ったことに間違いはありませんが、『殺す』などと言ってはいません」と容疑を一部否認しています。 天野容疑者は、1分間最強を決める格闘技大会「ブレイキングダウン」に、自身を「傾奇者（かぶきもの）」と名乗って出場していました。
