JリーグMVPは遠藤保仁 30年の歴史の中からベストイレブン発表
日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)は15日、「明治安田J30ベストアウォーズ」を開催。ファンやサポーターの投票をもとに、30年の歴史を彩ったベストイレブンが決定しました。 ベストイレブンには、Jリーグ最年長出場記録を持つキングカズこと三浦知良選手や最優秀選手賞受賞経験のある中澤佑二さんなど、日本を代表する11名のメンバーが選ばれました。 その中で、ジュビロ磐田の遠藤保仁選手がMVPを受賞しました。遠藤選手は、1998年にJリーグ初出場し、現在までJ1通算出場ランキング1位の672試合に出場。ベストイレブンには歴代最多の12回選ばれるなど、長年Jリーグを代表する選手としてピッチに立ち続けています。 3分前まで練習していたという遠藤選手はリモートで受賞式に参加し、司会者からの質問に答えました。まず、受賞を受け「本当に数多くの選手そして先輩方の中から選んでいただいて本当にうれしく思います」とコメント。 また、自分自身の印象に残っているシーンを聞かれると「あげろと言われたらすぐにはあげられないのですが、楽しくプレーできているので、あげればたくさんあります」と笑顔で答えました。 最後に「これまで支えてくれた方々、そしてこれから何十年と続くJリーグを選手とスタッフ、すべての方で盛り上げていきたいです」とファンに向けてメッセージを送りました。 遠藤選手には、後日、記念トロフィーが送られます。 ▽以下、ベストイレブン一覧 GK 川口能活 DF 井原正巳 DF 内田篤人 DF 田中マルクス闘莉王 DF 中澤佑二 DF 松田直樹 MF 遠藤保仁 MF 小野伸二 MF 中村憲剛 MF 中村俊輔 FW 三浦知良