残った"おもち"を美味しくアレンジ!おすすめは「油で揚げて大根おろし」!? 和風から洋風まで…そのアイデア調理法とは?
正月が過ぎ、仕事始めを経てそろそろ日常生活に戻ったという人も多いのではないでしょうか。そんな中、正月期間に飾っていた鏡餅はどうしていますか?1月8日に放送されたCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、鏡餅のアレンジ調理についてつボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介します。 【動画】余ったお餅が『もちもちドーナツ』に大変身!簡単でおいしいアレンジレシピはこちら【3分9秒~】
鏡開きはいつするのか
小高「そろそろ日常が戻ってくる頃ですけど、まだお正月っぽいものを飾っていると思いますけど、皆さんはどうでしょうかね」 正月の代名詞のひとつが餅。雑煮などに入れて食べるだけでなく、鏡餅として飾っている人も多いでしょう。つボイノリオが触れたのは、鏡開きについて。 つボイ「リスナーさんからも『正月飾りっていつ片付けるんですか?』ってお便り来ていましたけど。どうやら地方によって鏡開きの日は違うみたいですね」 鏡開きの日にちは地方によって違いますが、多いのは11日・15日・20日だとのこと。
食品ロス削減にも
「鏡開き」は、正月期間に年神様が宿るための依り代だった餅を下げて開くこと。ちなみに、年神様は元旦の初日の出とともに高い山から家々に訪れ、その家の守護をすると言われる神様だと言われています。 年神様を見送り、お下がりの餅を食べることで無病息災を願うという風習です。 つボイ「きちんと鏡餅を食べて消費することは、食品ロスを減らすことにも繋がりますからね。昔は、固くなった鏡餅を小さく割って天日に干してあられを作ったりしていましたよ」 現代では、餅を冷凍して保存しているという声も多く、長持ちさせているようです。また、最初からパッケージングされた鏡餅を利用する人も増えており、固くなったり、カビが映えたりして困ることも少なくなりました。
和風にも洋風にも
昔ながらの生餅を鏡餅にしている場合は別として、パッケージングされた餅ならそこまで焦る必要はないかもしれません。ただ、やはり餅にも賞味期限があり、風習を大切にするという意味では早目の食べ切りがよさそうです。 つボイ「オーソドックスに焼いてね、しょう油と海苔を巻くのもまたおいしいですよ。レンジで柔らかくして、つきたての餅のようにして甘いあんこや、きな粉で食べるのも私はいいなと思いますね」 小高「レンジで柔らかくした餅に、トマトソースやチーズを塗った餅ピザなんていうのもいいですよ。洋風アレンジもできちゃいますから」 餅のレシピについては、ネット上にたくさん出ており、検索することで好みのアレンジが見つかるかもしれません。また、ホットケーキの生地に混ぜ込んで焼くと、ふわふわのパンケーキにすることもできます。 小高のおすすめは餅を油で揚げて大根おろしで食べるレシピ。 小高「油でこってり味なのか、大根おろしでヘルシーなのかわからない(笑)」 無駄なく消費することも大切ですが、一気に食べて健康に害を与えたり、のどに詰まらせたりすることのないようにしてほしいと呼びかけた2人。 おいしく食べるには、適度な大きさと柔らかさ、飽きないレシピでゆっくり食べるのが一番だと締めくくりました。 (葉月智世)