【光る君へ】「宣孝」佐々木蔵之介、器の大きいプロポーズにネット胸キュン「大人の余裕、かっこいい!」の声
女優・吉高由里子主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜・後8時)の第24話「忘れえぬ人」が16日、放送された。 【写真】「一緒に宋に行こう」見つめ合うまひろと周明 今回、宣孝(佐々木蔵之介)から求婚され、さらには、周明(松下洸平)からも一緒に宋へ行こうと誘われるまひろ(吉高由里子)。しかし、心の内には道長(柄本佑)が…。 一方、内裏では、一条天皇(塩野瑛久)が定子(高畑充希)と生まれた姫皇子に会いたい気持ちを募らせていた。詮子(吉田羊)は一条の願いをどうにかかなえてあげてほしいと道長に懇願する。 行成(渡辺大知)の案で、内裏の外で会えることとなったのだが…というストーリーだった。 (以下、ネタバレがあります。ご注意下さい) 前回の最終シーンで、まひろに「わしの妻になれ」と求婚した宣孝が今回冒頭、まひろの心の中に潜む道長への思いを知った上で「忘れ得ぬ人からは逃げられまい。自分が思っている自分だけが自分ではないぞ。ありのままのおまえを丸ごと引き受ける。それができるのは、わしだけだ」と器の大きい大人のプロポーズ。 「忘れ得ぬ人がいてもよろしいのですか?」と聞くまひろに「良い。それもおまえの一部だ。丸ごと引き受けるとは、そういうことだ」と微笑んだ宣孝の表情にネットも沸騰。 ここまで欲深いイメージが先行していた宣孝の新たな一面披露に「宣孝さま~、そんなこと言われたら好きになっちゃうよ」、「すごい器の大きさ。大人の余裕、かっこいい!」、「開始2分で宣孝株が爆上がり!」などの声が集まった。 次回予告では今回、まひろが「不実な女でございますが…」と言いながら宣孝に身をゆだねる映像も一瞬、映し出され、「2番目に好きな人と結婚する方が楽って言うよね」、「ベストよりベター。恋人にしたい人と夫にしたい人は違うかもね」、「大して好きじゃないから嫉妬もしないし、正解かも」など視聴者の結婚観を映し出すような声も上がった今回、放送中にはX(旧ツイッター)のトレンドワードで「#光る君へ」が1位に急浮上した。 大河ドラマ63作目となる同作。吉高は2014年に連続テレビ小説「花子とアン」のヒロインを演じており、朝ドラと大河の両作品の主演は4人目になる。 脚本は2006年の大河ドラマ「功名が辻」やドラマ「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」「星降る夜に」などを手掛けた大石静氏が担当。大河の中でも数少ない平安時代を舞台に、世界最古の女流作家とも呼ばれる紫式部/まひろ(吉高)の生涯を描く。音楽は冬野ユミ氏、語りはNHKの伊東敏恵アナウンサーが務める。
報知新聞社