＜Rマドリード・ドルトムント＞後半、ゴールを決めユニホームを掲げるRマドリードのFWビニシウス（AP）

　◇欧州CL1次リーグ第3節　Rマドリード5―2ドルトムント（2024年10月22日　マドリード） 　欧州チャンピオンズリーグ（CL）は22日、1次リーグ第3節が行われ、レアル・マドリード（スペイン）が本拠でドルトムント（ドイツ）と5―2と逆転勝ち。昨季決勝戦の再現となった注目の一戦は前半で0―2とリードを許す展開となったが、後半に怒とうのゴールラッシュ。FWビニシウスが圧巻のハットトリックを達成するなど、後半だけで5得点という劇的な逆転勝利を飾った。 　FWビニシウスは1―2と1点差に迫った後半18分に同点ゴール。3―2と逆転した直後の同41分には自陣での守備からドリブル突破で約80メートルを独走。立ちはだかる相手を交わして最後は右足でゴールネットを揺らし、この日2点目をマーク。さらにアディショナルタイムにもゴールを決め、CLでは自身初のハットトリックを達成した。 　この大逆転勝利にネットは大盛り上がり。Xでは「マドリー」が日本トレンドトップに浮上。他にも「ヴィニシウス（ビニシウス）」「ドルトムント」「バロンドール」「バスケス」といった関連ワードが上位を独占。ハットトリックを達成したビニシウスに対しては「世界で一番違いつくれる選手」「主人公すぎる」「歴代最高のブラジル人」と称賛の声が続々。 　特に2点目のドリブル突破から得点について「1人で80メートル独走は怪物」「あれを決めきるビニシウスやばい」「あんなの見た事ない」と反響。さらに28日に発表される23～24年シーズンの世界最優秀選手「バロンドール」の有力候補として推されているとあって「これはもうバロンドールしょ」「バロンドール確定」「バロンドールはビニシウスで決まり」といった声も上がっていた。