能登の被災地へ 小型重機とオペレーターを派遣 津波被害の沿岸部で土砂の撤去にあたる【長野・坂城町】
坂城町の小型建設機械メーカーが能登半島地震の被災地へ、小型の重機と操縦する社員を派遣します。 津波被害があった沿岸部で土砂の撤去などにあたります。 ■竹内製作所災害復興重機ボランティアプロジェクト・山岸壮リーダー 「約1カ月間ボランティアチームの派遣。また、重機の貸し出しボランティアを5カ月間行う予定です」 20日から派遣されるのは小回りが効く小型重機2台と、重機の操作を担う社員4人です。 津波被害があった沿岸部でがれきや土砂撤去などの活動を予定しています。 ■竹内製作所派遣オペレーター・市川武さん 「重機を作っているので重機を生かして、住民の方が戻ってきやすい環境ですかね、要望をより迅速に叶えて、希望を持てるような支援をしていければ」 竹内製作所は2月に義援金として1000万円を送るなど、被災地支援を続けています。