【競泳】32歳の鈴木聡美が大会連覇 東京五輪代表に競り勝つ 50m平泳ぎ
◇競泳ジャパンオープン2023 女子50m平泳ぎ決勝(1日、東京アクアティクスセンター) 【画像】世界水泳選手権女子平泳ぎ50mで日本勢初の決勝進出で7位入賞を果たした鈴木聡美選手 女子50m平泳ぎで鈴木聡美選手が30秒56で優勝し、大会連覇を達成しました。東京五輪に出場したオーストラリアのホッジス選手は30秒57というタイムで、0.01秒差での優勝となりました。 現在32歳の鈴木選手は2012年のロンドン五輪・女子100m平泳ぎで銅メダル、女子200m平泳ぎで銀メダル、女子400mメドレーリレーで銅メダルを獲得しました。 今年7月の世界選手権100m平泳ぎでは“高速水着時代”の自己ベストを14年ぶりに更新するなど、好調をキープをしています。 最近は200mの自由型と個人メドレーの練習を中心に行っていたという鈴木選手。「どこまで上げられるか自分の中では自信が無かったが、今までやってきたことを信じて、自分の中にインプットさせてレースに臨む姿勢が大事だと思いました。自分の修正力には驚かされる」と前向きに振り返りました。 鈴木選手は3日の200m平泳ぎにも出場する予定になっています。