除雪中の重機が4.3メートル下の河川敷に転落 旅館経営の64歳男性が死亡 兵庫・湯村温泉
兵庫県北部の湯村温泉で、旅館の敷地内を除雪をしていた重機が川に転落し、この旅館を経営する男性が死亡しました。 17日午前8時50分ごろ、兵庫県新温泉町で通行人から「除雪車が河川敷に転落している」と119番通報がありました。 警察などによりますと、温泉旅館「伯雲亭」の駐車場などを除雪していた重機が、約4.3メートル下を流れる春来川の河川敷に転落したということです。 この事故で、重機を運転していたこの旅館を経営する川﨑範人さん(64)が意識不明の状態で病院に搬送されましたが、死亡しました。 現場は「湯村温泉」の一画にある温泉旅館で、周辺では17日未明から雪雲が断続的に流れ込み、今季はじめてのまとまった雪となっています。
ABCテレビ