「CANADEL」の新CM発表会に登場した木村拓哉

　俳優の木村拓哉（５１）が２２日、東京都内で高機能エイジングケアブランド「ＣＡＮＡＤＥＬ（カナデル）」ブランドキャラクター就任＆新ＣＭ発表会に出席した。 　２３日からオンエアされる新ＣＭ「解き放つ人」篇では「その肌に、間に合え。」と印象的な言葉で商品をアピール。女性司会者から、今からでも間に合うチャレンジしたいことを問われた木村は「年末までライブが続くのでしっかり最後までやり抜きたい。２０２５年は新たな作品に携わる予定なのでいい準備をしたい」と答えた。 　さらに木村は「”間に合え”というモチベーションでは相手に失礼なので、ちゃんとしたしっかりした状態で作品に臨めるようにしておきたいなと思います」とコメント。すると感心した司会者から「急ぐことはない？」と重ねて問われ、木村は「自分のメンタルが急いでしまったり、焦ってしまったり、相手を待たせてしまったり、それが一個人だったらいいですけど、今日のようにたくさんの方にお越しいただいてる中で自分がそういうことをするのは本当に嫌いなので、できたら余裕を持って向き合いたいなと、いつも思ってます」と強調した。 　木村の言葉を聞いていた司会者は「ステキです」とゾッコンな様子で、個人的な話と前置きした上で「私はいつもギリギリになりがちなので、ちょっと木村さんを見習って」と話すと、木村は「見習う必要はないと思う。逆に『いつもお前ギリギリだよな』っていうところにときめく男性も多いと思いますよ」と優しくアドバイス。すっかり舞い上がった司会者は「本当ですか？ちなみに木村さんはギリギリな女性をどう思いますか？」と質問をぶっ込み、木村は「う～ん、その人によりますね」と苦笑しながら答えて会場は笑いに包まれた。 　商品を家族でシェアするように使うことについて問われた際には「すごくありだと思います」と答えた木村。一方で「でも年ごろの女の子がお父さんが使ってるやつと同じやつを使えるかどうかっていうのは非常に厳しいハードルになるかな。でもそういうところでコミュニケーションが生まれれば良いことだと思う」と２人の娘を持つ父親の顔ものぞかせた。