メタリカのロバート・トゥルヒーヨがライブ直前に“体を整える”ルーティンを紹介
世界で最も成功したメタルバンドとして人気を誇るメタルバンド、メタリカ。今年の4月14日にリリースされた最新アルバム『72Seasons』は全世界15ヵ国で1位を獲得し、昨年には楽曲「Master Of Puppets」が人気ドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン4の最終回にてフィーチャーされ、デビューから40年経った今でも高い人気を誇っている。 【動画】最新のメタリカ公式ライブ映像から「One」&「Fuel」 メンバーの3人が今年60代に突入するなか、ベーシストのロバート・トゥルヒーヨがラジオ番組「105.7 The Point」に出演し、ライブ前のルーティンを紹介した。 「ステージに上がる前に、みんな各々の養生法をやっているし、もちろんストレッチもしている。カーク・ハメットはヨガに熱心で、毎日やっている。ジェームズ・ヘットフィールドはステージに上がる前にフィジカルセラピーをやっている。俺もやってるけど、ジムに通うのが好きなんだ。ライブ前に軽くトレーニングして、動くためにギアを上げることもある。床で転がったり、様々な課題をこなしたりする。変に聞こえるかもしれないけど、俺たちのパフォーマンスにとって有効なんだ。 ラーズ・ウルリッヒはライブ前に75分ぐらいかけて、自分のルーティンをやる。彼は少し変で、一つの習慣をずっと繰り返すんだ。長い年月この仕事をしてるなかで、毎回2時間のライブを完走できるように全員がライブ前に独自のルーティンで体を整えている」 メンバー各々が自分のルーティンを持ち、ライブに向けて体の調子を整えていると明かしたロバート・トゥルヒーヨ。また、彼は現在開催中の世界ツアー「M72 World Tour」における運動量は多く、有酸素運動をたくさんしているともコメントした。 ラーズ・ウルリッヒは以前、インタビューでアールグレイ紅茶がエネルギー源だとも明かしていた。