リヴァプール、スロット招聘目指してフェイエノールトと話し合い…移籍金15億円のオファーは拒否も交渉継続中
リヴァプールは、アルネ・スロット監督の招聘に向けてフェイエノールトとの話し合いを開始したようだ。イギリス『スカイスポーツ』が伝えている。 遠藤航、現地イギリスでの評価は? 2015年に就任して以降、プレミアリーグ初優勝やチャンピオンズリーグ制覇など、リヴァプールに大きな成功をもたらしてきたユルゲン・クロップ監督。しかし、9シーズン目となった今シーズン終了後に退任することを発表した。これを受け、クラブは新指揮官探しに着手している。 しかし、これまで最有力候補と伝えられたシャビ・アロンソ監督(レヴァークーゼン)は来季も残留することが決定。次のターゲットとされたルベン・アモリム監督(スポルティングCP)はウェストハムとの交渉が報じられるなど、指揮官探しは難航していることが伝えられていた。 そんな中、先日イギリス複数メディアが一斉にフェイエノールトのスロット監督が有力候補になったと報道。同指揮官の得意とする攻撃的なフットボールや育成面がクラブの求める条件を満たすとされており、実際に交渉をスタートさせたようだ。 『スカイスポーツ』によると、リヴァプールはフェイエノールトとの交渉を開始。775万ポンド(約15億円)とされる最初のオファーは拒否されたものの、交渉は続いており、最終的には900万ポンド(約17億円)程度の金額で決着するのではないかと予想されている。 また、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、リヴァプールはすでにスロット監督側とも条件面についての協議を進めている模様。本人はリヴァプール就任に強い関心を寄せており、こちらが問題になることはないようだ。最初のポジティブな交渉の後、オランダ人指揮官は自らのプレミアリーグ行きにゴーサインを出したと伝えられた。