海外ファンも熱視線!秋元康P・WHITE SCOPIONセンター、15歳のHANNAがグループについて語る
9月8日に初ワンマンライブ「初撃」、9月11日には1stミニアルバム『Caution』発売を控える秋元康氏プロデュースのWHITE SCOPION(以下、ホワスピ)。全作品でセンターを務める最年少・15歳のHANNAに、グループ活動の“これまで”と“これから”について聞いた。 【写真】何気ないオフショットがバズ、HANNAの浴衣カット【6点】 ――HANNA さんは、1stシングル『眼差しSniper』から今まで、ずっとセンターを務めていますが、センターへの思いを教えてください。 HANNA 発表前からメンバーが「HANNAがセンターだよ」と言ってくれていたので、頭の片隅に覚悟のようなものはありました。もちろんプレッシャーはあるんですけど、メンバーも支えてくれますし、パフォーマンスしている時は純粋に楽しいので、いい緊張感で出来ているのかなって思います。 結成当初、ライブではずっと真ん中しか見られなかったんですけど、最近は楽しいのもあって、色んなファンの方と目を合わせたり、左右にも目線を配れるようになりました。 ――1stデジタルシングル『眼差しSniper』を担当された振付師のTAKAHIROさん、MVの池田一真監督にどんな言葉をかけられましたか。 HANNA 振り入れやMV撮影の時、「全力に、がむしゃらに、奇声を発するくらい勢いを大事に」と言われました。MVは2日間で撮ったので、最後は疲れが出てもおかしくなかったと思うんですが、その言葉のお陰で元気が出て、全力で駆け抜けることができました。 ――WHITE SCORPIONは、歌詞が大人びていますが、歌詞を理解してパフォーマンスに落とし込むためにしていることはありますか? HANNA 失恋の曲が多いんですけど、そんな体験が無いので、正解は一つじゃないんだろうなと思いながら、自分の解釈で想像してやっています。 ――1stミニアルバム『Caution』に収録されている新曲『動く唇』、『心が目を閉じる』はどんな曲でしょう? HANNA 『心が目を閉じる』では、初めてミディアムバラードに挑戦したんですけど、いつものカッコいい感じとは違って、歌が中心で個々の声がしっかりと聞こえるので、そこに注目していただきたいなと思います。 『動く唇』のMVは新宮良平監督が撮っていただいたたんですけど、身体でダイナミックに歌詞の感情を表現するように言われました。すごく難しかったんですけど、正解が見つかった時に自分もひとつ成長できたのかなって思いました。「美しい言葉の羅列を信じてはいないのよ」という歌詞があるんですけど、綺麗に言葉を並べるんじゃなくて、自分の感情をありのままに話した方が相手に伝わるっていうのが、すごく深いなと思いました。