トランプ氏、FDA長官にワクチン義務反対派を起用の公算=関係筋
Stephanie Kelly Nathan Layne [20日 ロイター] - トランプ次期米大統領は、食品医薬品局(FDA)長官にジョンズ・ホプキンズ大外科教授のマーティン・マカリー氏を起用する可能性が高いことが、事情を知る2人の関係者の話で20日、分かった。 マカリー氏は新型コロナのパンデミック(世界的大流行)発生時、多くの公衆衛生上の問題に懸念を提起。ワクチン接種義務化に反対し、自然感染による免疫獲得が効果的と訴えた。 FDAを所管する厚生省のトップ、厚生長官には環境活動家でワクチン懐疑派として知られるロバート・ケネディ・ジュニア氏の起用が既に発表されている。