もう間に合わない…!とならないために。引っ越し当日に絶対間に合わせるための効率的な荷造りの手順とコツ
引っ越しが決まったら、新しい生活を思い浮かべて、ワクワクした楽しい気持ちになりますね。その反面、荷造りやその他、やらなければならないことがたくさんあって、面倒に思ったり、不安になったりすることもあるでしょう。 【写真集】引っ越しの荷造りを成功させるための効率的な手順やコツ そこで今回は、日常生活を快適に過ごしながらも、効率的に荷造りができるコツやスケジュール管理についてご紹介します。
引っ越し準備は1カ月前から始めるのがベスト!
荷造りのスタートは引っ越しの2週間前が目安だと、一般的にはいわれています。ただ、何も考えずに目に付いたものから段ボール箱に詰めるという作業では、効率的な荷造りとはいえませんね。 普段の生活に必要なものを先に詰めてしまうと、日常生活に支障をきたしかねませんし、仕分けをしないまま荷造りをすると、引っ越し後の生活をスムーズにスタートできないでしょう。 つまり、引っ越しの準備には荷造りをスタートさせるための予備期間が必要ということ。まず初めに、必要なものと不要なものを仕分ける期間として1週間、次にもちものをグループ分けする期間として1週間、そして荷造りのために2週間と考えると、1カ月前には引っ越し準備を始めた方がいい、ということになります。
荷造りの手順は?何から始めればいい?
1.不要なものを手放して運ぶ量を減らす 引っ越しの費用は運ぶものの量によって決まります。不要なものがあれば、「近所の人や友人にあげる」もしくは「寄付サービスを利用する」などして、ものを減らすことを考えましょう。そうすれば費用が抑えられるだけでなく、転居先でスッキリと新生活をスタートできます。また、引っ越し前には処分が必要なものも増えるので、最終ゴミ収集日を調べておくといいですね。特に粗大ごみは、申し込みから回収まで時間が掛かることもあります。余裕をもって申し込みをしましょう。不要なものを手放すと部屋に余裕が生まれ、梱包した段ボールを置いておく場所がつくれます。その結果、部屋のあちこちに段ボールが乱雑に積み上げられている、という状況が避けられ、普段の生活がしやすくなるでしょう。 2.使用頻度の低いものから荷造り 荷造りのスタートは、シーズンオフの洋服や季節行事にしか使わない小物など、使用頻度の低いものから。子供のおもちゃなども、特にお気に入りのものを除いて最初に梱包すると、部屋もスッキリして片付けしやすくなります。キッチンでは、普段使わない食器や保存食品、お手入れ用品のストックなどを早めに梱包できます。 3.冷蔵庫のなかを整理する 冷蔵庫は中身を空の状態にしなければ運んでもらえないので、庫内の整理整頓も早めにスタートしましょう。食べられるものはなるべく早く食べ切って、引っ越しの数日前からは、調理不要な食事にすることをおすすめします。引っ越し前日に水抜きと霜取りを行う必要があるので、万が一庫内に食品が残った場合は、クーラーボックスなどを利用して自分で運ぶようにしましょう。 4.最後に使用頻度の高いものを梱包する 最後に使用頻度の高いものを梱包していきますが、ここで注意したいのが段ボールのふたを閉めないということ。これは、毎日の生活で使う可能性があるため、必要なときにすぐ取り出せるようにするためです。引っ越し先でもすぐに使えるよう、場所や目的ごとにガムテープの色を変えたりマジックの色を変えたりして、目当ての段ボールを探しやすくするといいでしょう。