ウルフ・アロン“パリ五輪・銀メダル”をビニール袋に入れて持参!?「ケースがすごいデカいんですよ!」
住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生放送ラジオ番組「Blue Ocean」(毎週月曜~金曜9:00~11:00)。“プロフェッショナルの素顔に迫る”をテーマに、各界で活躍されている素敵な方々をゲストに迎えて話を伺うコーナー「Blue Ocean Professional」。 8月26日(月)のゲストは柔道家のウルフ・アロン選手。ここでは、男子100キロ級の日本代表として出場し、混合団体では銀メダルに貢献したパリオリンピック(以下:パリ五輪)のメダルにまつわる裏話を語ってくれました。
◆2大会のメダルがスタジオに登場!
住吉:ウルフ・アロンさんは、東京オリンピック(以下:東京五輪)に続き2大会連続で出場されましたが、東京五輪は無観客で開催された一方で、フランスは柔道大国ですし、無観客を挟んだ反動もあって会場の沸き方がすごかったのではないかと(中継を観て)感じましたが、いかがでしたか? ウルフ:そうですね、いろんな要素が重なって、とんでもない沸き方をしていましたね。フランスの方たちは本当に柔道が好きなので、フランス代表はもちろん、柔道自体を応援してくれているので、どの選手が出てもすごい熱量で迎えてくれます。それが僕としてはすごく力になりましたし“すごい舞台で試合ができているな”と改めて実感できました。 住吉:そして今日は、パリ五輪で獲得した銀メダルをお持ちいただきました! ウルフ:はい、持ってきました! ――すると“パリパリ”とビニールが擦れる音が……。 住吉:ちょっと待って……トレーニングウェアのポケットから、ビニール袋みたいなものに入ったものが(笑)。 ウルフ:音で伝わっているかもしれないですけど、今ビニール袋から(銀メダルを)取り出しました(笑)。 住吉:ケースから外して、そうやって持ってきたんですか!? ウルフ:ケースがすごいデカいんですよ! 東京五輪のときは手頃なサイズだったんですけど、今回のケースは四角くて大きいのでポケットに入らないんです。なので、ビニール袋に入れています(笑)。 住吉:ビニール袋に入れていて傷はつかないんですか? ウルフ:僕の心はまったく傷つかないので問題ないです(笑)。 住吉:拝見してもよろしいですか? ウルフ:ぜひぜひ! 住吉:ちゃんと手を拭いて、おぉ重い! すごいきれい……輝いていますね。 ウルフ:今回は片面がパリのデザインで、裏面の女神のところも横にエッフェル塔があるんですよ。 住吉:貴重なものをありがとうございます! ウルフ:一応、東京五輪の金メダルも持ってきたんですよ。 住吉:え!? うれしい!(3年経っても)輝きがすごい……素晴らしいです。 ウルフ:東京五輪のメダルは作りが良くて全然色褪せないですね。パリの銅メダルはすぐにくすんでしまうようで、パリ側も「交換します」と言ってくれているみたいですが、(メダルの部分でも)日本の技術力の高さを実感しましたね。 (TOKYO FM「Blue Ocean」2024年8月26日(月)放送より)