飲食店の弁当で9~92歳の101人が集団食中毒 複数人からノロウイルス検出 和歌山・日高川町
和歌山県は、日高川町にある飲食店の仕出し弁当を食べた101人が食中毒の症状を訴え、このうち複数の人や調理担当者3人から、ノロウイルスが検出されたと発表しました。 和歌山県によりますと、日高川町にある飲食店「雲水」が10日から12日に調理した弁当を食べた9~92歳の101人が、おう吐や下痢などの症状を訴えました。 御坊保健所が検査したところ、症状を訴えた複数の人と調理担当者3人からノロウイルスが検出されました。 御坊保健所は弁当が原因の集団食中毒と断定し、雲水を17日から23日までの7日間、営業停止処分としました。 101人はいずれも症状は軽く、快方に向かっているということです。
ABCテレビ