水戸DF後藤田亘輝、来季契約を更新せず退団へ「このような形でクラブを離れることはすごく寂しい」
水戸ホーリーホックは16日、DF後藤田亘輝(25)と2025シーズンの契約を更新しないことを発表した。 【写真】「スゴすぎ」「最高のデザイン」世界的デザイナーが手掛けたJクラブのユニフォームが話題に 神奈川県出身の後藤田は、前橋育英高から青山学院大を経て2022年に正式加入。プロ3年目の今季はJ2リーグ戦11試合に出場していた。 以下、クラブ発表プロフィール&コメント ●DF後藤田亘輝 (ごとうだ・こうき) ■生年月日 1999年5月15日(25歳) ■出身地 神奈川県 ■身長/体重 176cm/66kg ■経歴 バディーサッカークラブ-横浜FMJrユース追浜-前橋育英高-青山学院大-水戸 ■出場歴 J2リーグ:37試合 ■コメント 「初めに今シーズンなかなか思うような結果が出せず、悲しい思いをさせてしまい、申し訳ありませんでした。 個人としてもピッチ上でチームに貢献することができず、自分の実力不足を痛感しました。 厳しい残留争いの中でも、共に闘ってくれた水戸ホーリーホックファミリーの皆様の力が最後このような結果に繋がったと思います。 今シーズンも多大なるサポートと熱い声援をありがとうございました。 自分ごとにはなりますが、今シーズン限りで水戸ホーリーホックを退団することになりました。 特別指定時代を含め、約4年程お世話になりました。 振り返るとたくさんの思い出が頭に浮かびます。 プロデビューのホーム長崎戦、途中出場し、勝利できたとき、この上ない幸せを感じたことを覚えています。 『後藤田亘輝、共に上へ』という横断幕を掲げていただき、嬉しさと共にこのチームに全てをかけて闘う覚悟が生まれました。 このチームに加入して、心身共に成長することができました。 プロとしての厳しさを知った2022シーズン、けがに苦しんだ2023シーズン、チームに何も貢献できずもがき続けた2024シーズン。 嬉しいことよりも悔しいことの方が多い時間でしたが、すべてが貴重な時間となりました。 プロキャリアを水戸ホーリーホックでスタートできたことを誇りに思います。 このような形でクラブを離れることはすごく寂しいですが、また違う場所で輝けるように成長し続けたいと思います。 ファン・サポーターの皆様、パートナー企業の皆様、ボランティアの皆様、小島社長をはじめとするフロントスタッフ、西村GM、監督、テクニカルスタッフ、トレーナー、マネージャー、選手の皆んな、僕に関わってくれたすべての方々に感謝いたします。 そして、皆様の活躍を願っています。 この茨城の地は僕にたくさんの素敵な出会いをくれました。 この街が大好きです。 ここからまた這い上がってきます。 また会いましょう。」