開山祭を待つ上高地、林の中には名残の雪 尾根からカモシカに見守られて山スキー楽しむ
27日に開山祭が控える長野県松本市の上高地。14日は上高地から岳沢、西穂高沢へ足を伸ばした。名残りの雪がまだまだあり、いつも通りの美しい姿だった。 【写真】絵はがきでよく見る大正池からの穂高岳連峰
上高地のバスターミナル周辺も林の中に雪が残っている。岳沢への登山道もすぐに雪が出てきて、スキーで登る。昨年のゴールデンウィーク初日と比べると雪は多いけれど、平年と比べると雪は少ないと気がする。
ただ、尾根や岩場を注意深く見ると落ちそうな雪のブロックがあったり雪も柔らかく、沢筋にいるのは気持ち悪いのでお昼を待たず下山した。
山スキーとしてはちょっと残念だったが、カモシカに見守られてながら登ったり、いい汗かけたのでよしとしましょう。
ゴールデンウィークも間近。皆さんご安全に。(メディア局専門委員 中村貴士)