戦争の記憶継承へ熊本に資料館を 来年終戦から80年
熊本朝日放送
熊本の戦争の記憶を継承する資料館の実現を目指す団体が、熊本市に設立の支援を要望しました。 熊本市役所を訪れたのは「くまもと戦争と平和のミュージアム設立準備会」の役員ら4人です。 戦後80年となる来年に、熊本大空襲など県内の戦争の歴史を伝える資料館の設立を目指していて、要望書では、設立場所の提供や職員の協力体制開設時の財政援助などを求めています。 小山和作理事長は「設立を実現して、県民に命と平和の大切さを学んでもらいたい」としました。 また、熊本市は「来年の終戦記念日に向けて何らかの形で連携していきたい」としています。