いよかん大使に小説家・早見和真さん 「必然性あれば愛媛舞台に作品」
県は14日、県内で6年間執筆活動をしていた小説家の早見和真さん(47)=東京都=に愛媛・伊予観光大使(愛称・いよかん大使)を委嘱した。早見さんは「必然性があれば愛媛を作品の舞台にして、いいところを伝えたい」と意欲を語った。 東京・平河町の県東京事務所であった委嘱式で、中村時広知事が委嘱状を手渡した。早見さんは本紙で連載中の童話「かなしきデブ猫ちゃん」シリーズや、ドラマ化もされた小説「笑うマトリョーシカ」など愛媛を舞台にした作品を発表。2016~22年には松山市で暮らしていた。
愛媛新聞社