京本大我、「20代最後の年を駆け抜けたい」理想通りの1年に SixTONESメンバー間は「丸くなりました」
――「20代最後は駆け抜けたい」という思いは以前からあったのでしょうか。 ここ数年ですかね。デビューのタイミングも読めなかったし、デビューしてちょっと経ってから、「20代で何をやってきたかで、30代が決まる」とよく言われるので、どれだけ経験を積めるか、最後の1年をどうするかということを考えてました。 ■得意のHYDE歌モノマネでTravis Japan七五三掛龍也と対決!? ――年齢を重ねる中で、SixTONESのメンバーとの関係性も変化していますか? メンバー間は良い意味で丸くなりました。ただ外に対しては、パフォーマンスを含めて尖っていきたいなと思ってます。体の衰えを隠していかないといけないので(笑)。普段の関係性はどんどんどんどん良くなってて。昨日もメンバーが2、3人で仕事終わりにご飯に行ってる写真がグループLINEに貼られて、それに行ってない人がコメントしてとか、そういう感じです。 ――お互いのソロ活動についての話もしますか? しますね。6人で取材の日は横一列並びながら、「今あの作品撮ってるよ」「慎太郎いつクランクインするの?」とかそんな話をしているし、共通の共演者も多いんですよ。この前も「琴音ちゃん今そっちでしょ?」と、樹の『ACMA:GAME アクマゲーム』(日本テレビ系)の方の撮影に行っている琴音ちゃんの話題が出たりして。
――今回「秘密」が物語の鍵を握っていますが、京本さんご自身は親しい人との間に秘密はあってもいいと思う方ですか? うーん、難しいですね。親しいからこそ、これは言ったら心配させちゃうな、言っても理解されないかもなという塩梅がわかっていたら、2人の関係が変わらないためにも、言わない優しさが生じるかもしれない。 逆に、まだそんな親しくなくても「この価値観をわかってくれるんだったら、今まで誰にも言ったことない秘密も打ち明けられるかも」と感じて話して、「え、私もそれ思ってる」「俺もそれ思ってる」みたいな風に思えると、出会ったばかりでもすごく深くつながれることもあると思います。 ――メンバーの方に秘密はありますか? どうだろう。意識的に秘密にしてることはないですけど、そういえば言ってないということはあるかもしれないですね。それぞれみんなあるんじゃないかな。 ――では最後に、作品にちなんでもう一つ。今回ピアノバトルのシーンが印象的ですが、京本さんがご自身の得意なことで仲間とバトルをするなら、何バトルを選びますか? HYDEさんの歌モノマネはマジで自信あります。昔から声質が近いと言っていただくことがあって、音域も歌いやすくて。もちろん叶わないですけど、叶わないなりに憧れて練習していて。モノマネのプロには負けますけど、身近で多分俺に勝てる人はいないんじゃないかなって。