「コメダ珈琲店」などへの窃盗事件で逮捕された男が、タイへの逃亡前日にも窃盗を繰り返していたとみられることが新たにわかりました。 　長友修一容疑者（４３）は去年、兵庫県伊丹市の「コメダ珈琲店」から現金約３１万円などを盗んだ疑いで逃亡中のタイから日本に強制送還され、３日に逮捕されました。 　捜査関係者によりますと、長友容疑者はタイへの逃亡前日の去年９月５日にも兵庫県内のクリニックや会社事務所などあわせて７軒に侵入し、現金約３０万円を盗んだとみられることが新たにわかりました。 　長友容疑者が主導していた窃盗グループを巡っては、被害額がおよそ１２００万円にのぼっています。 　警察は窃盗を繰り返しながら海外逃亡を計画していたとみて捜査を進めています。