そこまで? 自宅でスマホを「トイレに持っていくことがある」人は約4割!
今や欠かすことのできない必携アイテムであるスマートフォンですが、生活の中でどのように扱われているのでしょうか。株式会社クロス・マーケティングが9月4日に発表した調査結果を見ていきましょう。 【画像でわかる】災害時や停電時など緊急時に活用したいiPhoneの機能6選
スマホの役割、最も多いのは「メール・LINE・チャット」! 年代や性別で使い方に差も
株式会社クロス・マーケティングでは、スマートフォンを持っている全国の20~69歳の男女973人を対象に、「スマートフォンとの関係に関する調査(2024年)」を実施しています。 最初に、「あなたにとってのスマートフォンの役割」と題して、スマートフォンの機能10項目を呈示し、それぞれどの程度の役割を占めているか割合を聴取。すると、全体では「メール・LINE・チャット」が24.9%で最も多く、次いで「ネット検索・閲覧」の20.0%、「SNS利用・動画視聴」の13.5%、「通話」の13.4%、「カメラ」の9.0%、「キャッシュレス決済・定期券」の6.4%という結果になりました。 男女別に見てみると、男性は全体よりも「通話」の割合が高く、女性は「メール・LINE・チャット」の割合が高い傾向にあることがわかります。また年代別では、20代は「SNS利用・動画視聴」が、40代と50代は「ネット検索・閲覧」が、60代では「通話」が、他の年代よりも高い割合を占めていることがわかります。 おおむね全体的な傾向は同じようなバランスではありますが、年代や性別によってスマートフォンの使い方に違いがあるようです。
スマホの「定位置置きっぱなし」は40%! 若い世代ほどトイレにも持ち歩く傾向
続いて、「家にいるときにスマートフォンをどこまで持っていくか」を調査しています。全体で最も多かったのは「家の中での定位置にだいたい置きっぱなし」の40.0%でした。次いで「トイレに持っていくこともある」が39.9%、「キッチンでも使用する」が32.7%で、以下、「ゴミ出しするときも持っていく」「お風呂で見ることもある」といったどの項目も1割以上の回答が見られました。 また年代別に見てみると、20代、30代では「トイレに持っていくこともある」が最も多くなっており、年代が若いほど常に持ち歩いて利用する人が多い傾向にあることも判明しています。